CHAPTER1

外国為替取引の基礎知識

どのような通貨が取引されているのか?

基軸通貨・米ドルの取引が圧倒的に多いです。米ドルやユーロ、豪ドル、ニュージーランドドルなど、
世界にはさまざまな通貨が存在しますが、なかでも米ドルの取引が圧倒的です。なぜなら、世界の基軸通貨だからです。 
そのために、多くの為替取引は、基本的に対米ドルでの取引になります。
円と米ドル、ユーロと米ドル、あるいは豪ドルと 米ドルといった具合です。
すべての国の通貨は、常に米ドルとの比較において、売ったり、買われたりしているといっても過言ではありません。
ですから、円とユーロ、円と豪ドルなど、米ドル以外の通貨と取引する場合は、いったん、円と米ドルの取引が行われ、それと同時に米ドルとほかの通貨が取引されることとなります。 
たとえば、円を売って豪ドルを買う場合は、いったん円を売って、米ドルを買うと同時に、米ドルを売って豪ドルを買います。
したがって、円に対する豪ドルの相場を予想する場合は、日本と米国の関係、米国とオーストラリアの関係をそれぞれ見極める
必要があります。
また、米ドルとユーロ以外の通貨については、外国為替市場での取引量そのものが少ないことから、ちょっとした売り買いによって、
為替レートが乱高下するケースもあります。
それを考えると、外貨投資を行う際は、まず米ドルから始めるのが最もオーソドックスといえます。

>Home