アメリカの貿易赤字がどうのとか、中国元の切上げがどうのとか、毎日のように国際経済に
関する情報があふれています。そうしたニュース(情報)と為替レートの関係はどうなっているのでしょうか。
為替レートを動かす主な要因としては
といったものが挙げられます。
世界の為替市場は基本的にドルを中心に動いています。
から、アメリカの動向が大きく関係していることが分かります。
では、これらの要因を十分に把握し、分析・検証すれば長期的な予想が可能になり、1年後の為替
の方向性を当てることが可能になるのでしょうか?
残念ながら、答えはNOです。仮に予想を立てた段階では、その方向に進む確率が高かったとしても、
突発的な事件や事象が起これば、予想は根本的に変わることになります。将来に起こる事件や事象を
知りうる能力は誰にもありません。
また、誰よりも早く、密かに情報を入手し、先回りして売買をし、儲けることはできるでしょうか?
残念ながらそれも無理です。世界中のプロが情報収集を競い、かつ瞬時に情報が広まる世界におい
て、私たちが相場に影響を及ぼすようなことはとても難しいことだといえます。
したがって、予想を立てたり情報を集めることは、それを職業にしている専門家に任せ、私たちは
為替レートが動いた方向についていくようにすれば十分だと言えます。