CHAPTER5

FX会社の選び方・取引開始方法

FXの注文のしかたに慣れましょう

 FXの注文のしかたには、大きく分けて「成行」と「指値」があります。
 成行注文は、プライスオーダーとも呼ばれ、相場の動きを見ながら「ここで売りたい」「ここで買いたい」と
思ったときに使う注文方法です。
 パソコン上では現在の買いのレート、売りのレートが表示されるので、その価格で売買したいと思えば成行注文
のボタンを押します。それで売買は成立です。成行といっても売買価格がわからないわけではなく、いくらで買えるのか、
売れるのかが注文時点ではっきりわかるので安心です。
 指値注文は、リミットオーダーとも呼ばれ「この価格で買いたい」「この価格で売りたい」と考えて注文を出すときに使う
方法です。たとえば、1ドル=110・50円のときにドルを買う場合、できるだけ安く買おうを考えて1ドル=110・40円で注文を出す
ような場合です。
 ただ、その値段で必ず買えるわけではありません。現在のレートからあまりかけ離れた値段を指値しても売買は成立しません。
成立する確率が高いのは、買い注文の場合で現在のレートの10銭ほど安い値段、売り注文の場合で10銭ほど高い値段です。
 ちなみに指値注文というのは最近話題になっている自動売買の基本形です。あらかじめ自分で決めた売買注文を出しておけば、
その条件になったときに自動的に売買してくれます。
 取引にあたっては、急に思いついて、「ドルが上がってるみたいだから買わなきゃ!」などと成行注文を出すより、あらかじめシナリオ
などを考えて指値注文を出すほうが利益を得られる可能性が高いものです。
 したがって、通常は指値注文のほうがよいでしょう。

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